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Page1 トーナメントから7年が経過
アローラ地方からガラルへ引っ越し、1から旅をしてチャンピオンを倒して新しいチャンピオンになってから7年が経過した私は新しい住居で暇をしていた
『あれから7年か...ホップもダンデさんも今何してるのかしら...』
チャンピオントーナメントが開催されることが多いこの街にハロンタウンから引っ越した私『せな』はブラックナイト問題やらトーナメント編成などの打ち合わせをしながら生活している
『今頃ホップは...ブラッシータウンでソニアのもとで勉強してるだろうから博士になってるのかな...』
ホップは先代チャンピオン『ダンデ』さんの弟で、私のライバルだった男の子。
いろいろお互い冒険して新しい夢を持ったみたいで、ソニアのもとでポケモン博士の勉強とかしながら助手を始めた
『そんな私は...チャンピオンになっても夢なんて持ってないし...』
情けなくて溜息しか出なかった...
最近のチャレンジャーも来ないし、ポケモンたちの運動だって庭に作ったトレーニング器具しかない
『いい加減...ロイやサーナイトたちを思う存分に暴れさせたいんだけどなぁ...』
あ、ちなみにロイって言うのは私の最初のパートナーのヒバニーのニックネームなの
今はエースバーンに進化しきってロイってニックネームが似合う感じになったんだー
由来?特にはないかな、直観でニックネームつけたら喜んだって感じだもの
『久しぶりにホップや母さん、ダンデさんに手紙書こうかしら...』
空飛ぶタクシーのおじさん「こんにちは、郵便ですよチャンピオン」
『あ、おじさん...ご苦労様です...』
空飛ぶタクシーのおじさん「随分暇そうだねぇ?チャレンジャーまだ来ないんですかい?」
『全くと言ってです、今はポケモンたち各々で自己強化してもらってるほどですし...』((苦笑
空飛ぶタクシーのおじさん「まぁ、のびのび育てるのもいいからねぇ!頑張っておくれよ!」
『ありがとうございます、ご苦労様でした』
郵便か...久しぶりに届いたかもしれない...
『...あれ?ダンデさんから...何だろう?』
届いたのは先代チャンピオンダンデさんからだった
手紙と一緒にチケットのようなものが同封されていた
『何かのチケットのようなものだけど...《ガラルスタートーナメント》?』
なんかまた暴れられそうな予感...!
よし、そうとなれば強化項目増やして挑んでやるんだから!
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