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十一月七日
ファントムが仮面を量産する気だ。
大量の死体を持って、
「こいつらは殺してもいい屑たちだから」
と笑顔で言い切った。
そして、マスカ量産に向けた試作を開始した。
恐ろしくて声も出なかった。
一月十三日
このままではまずい。
マスカを倒す方法も、別に動きは無さそうだ。
こうなったら、もう僕が何とかするしかない。
三月八日
僕は、自分の考えた方法で銃を作った。
魔術が使えるようになったのは助かる。
十月十七日
この銃にはもう少し機能を追加しよう。
乖離前のマスカにも効果を発揮できるような術を。
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