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「リュクレーヌ!お前はフランの所へ行け!」
「ここは私たちが何とかするから!」
ファントムの妨害はクレアとブラーチが対応するという。
自分も応戦しなくていいのか?一瞬迷いが生まれた。
それでも、今、自分のするべきことは──
「分かった。ここは任せた」
フランを迎えに行く事の他ないだろう。
リュクレーヌは体を上昇させ、宙に舞い、北の方角へと飛んで行った。
ありがとう──と感謝の気持ちを乗せて。
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