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列車の中は不思議と涙が出そうになった。それに日が出ているのか日光に照らされているようにこの列車の中は明るく暖かい。眠ってしまそうだ。
「さぁ、あなた話して話して」
「何をです?」
「え、あなたなんでこの列車乗っているのかわかってないの?」
「はい……」
車掌は何故か意気揚々と話し始めた。
「じゃぁ説明します。ここは夢想列車、迷えるものを導く場所なの。だからあなたは何か理由があってここにいる。Ok? そしてこの列車の利用にあたってその理由を話すそれが条件ってこと」
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