【 夏花火、冬花火 】

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【 夏花火、冬花火 】

■作曲:Jin3 ■作詞:miraii♪ あの木陰で セミが鳴いてた頃 君の無邪気で 艶やかな横顔を見ていたら そんなやさしい 夏のうらやかな午後に 僕は思わず 眠ってしまったんだ 夏祭りの夜 君とさよならした後で ゆかた姿が 人混みの中消えてく 君が振り返り やさしく僕に微笑んで 走って戻る(そんな)君の夢を 僕は見てたんだ ひとり寂しくて ふたりで行った(夏花火) 赤と黄色の水風船で無邪気に君と 遊んだね 一つせつなくて 儚く消えていった(冬花火) 冷たくて震えてる君のその手を温めてもいいよね 君の居ない 暗い夜空見てた 屋台で買った 1つのとうもろこしを ふたりで端から かじっていったら 何故か笑いが 止まらなくなっちゃったよね あの時のふたりに この今は想像も出来ない 間違ってたのは いつも僕の方だったけど もし時を戻せるなら また君と出かけたい 突然降り出した 少し淋しげな雨と 強い横風が(僕と)君の夏の 終わり告げていた とても鮮やかで とても大きかった(夏花火) 毎年僕の隣りで寄り添い合い見つめていようね いつもやさしくて いつも悲しそうな(冬花火) 花の色は移りにけりないたづらに せつなげに 懐かしい あの思い出消えて 夏祭りの夜 君とさよならしたことで ゆかた姿が 人混みの中消えてく 君が振り返り やさしく僕に微笑んで 走って戻る(そんな)君の夢を 僕は見てたんだ 一つせつなくて 儚く消えていった(冬花火) 冷たくて震えてる君のその手を温めてもいいよね ひとり寂しくて ふたりで行った(夏花火)(夏花火) 赤と黄色の水風船で無邪気に君と 遊んだね とても鮮やかで とても大きかった(夏花火)(夏花火) 毎年僕の隣りで寄り添い合い また見つめていようね 忘れない 君と花火空 ~楽曲『夏花火、冬花火』より~ ~小説『ガシャーン・エ・マジカ』の第4章:第九話の1シーンにも登場~ ※()内はコーラス部分 END
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