転生

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?「あなたは!なんてことをしたんですか!だからあれほど書類整理は気をつけなさいと!行ったじゃないですか!」 ?「うぅ〜、ごめんください」  起きたら、銀髪碧眼のコスプレをしている二人が言い争っていた。  よくわからない。  てか、ここどこ?誘拐? ?「あ!ほら起きたみたい!ね?説明しなきゃ!ミカエル!」 ミ「はぁ〜そうですね。説教は後にしましょう。」  あ、こっちに来た。 イ「はじめまして!僕はイルトって言います!神様やってます!(;^ω^)」 歩「はぁ?そうですか。で?僕大学行かなきゃいけないんだけど?」 ミ「それだけじゃわからないでしょうが。はぁ、私はミカエルといいます一応はこの神に仕える天使です。実を言うとあなたにお話がありまして」  そういうと、もう一人のほうが土下座しながら言ってきた。 イ「そうなんです!ごめんなさい!あなたを間違えて殺してしまいました!_(._.)_」 歩「へ?ころ………………ってことは僕って」 ミ「はい。ご想像の通り亡くなっています。ここは天界です。」  死んだんだ。僕。そっか。 歩「そうなんですね………わかりました……」 イ「お、怒らないの?(・o・;) 僕間違えて君のこと殺しちゃったんだよ?」 歩「そうですね。怒ってもいいけど、僕怒こる理由ないんだよね。家族も友人もいないし、ただ流れるように生きてただけだから………」 ミ「………そうですか。それでなんですけど、こちらに被がありすぎて申し訳ないので、歩君。転生してみませんか?」  転生?転生ってあの転生かな? イ「うん!転生だよ!( ・´ー・`)」  魔法とか、ある?あの? イ「うん!魔法とかあるね!( ・´ー・`)」 歩「てか、ナチュラルに心読まないでくださいよ!あと、顔文字………」 イ「あ〜ごめんね?止めたくても止められないんだ〜顔文字は知らない〜」 ミ「イルト様の顔文字は、昔からなんで気にしないでください。気にしたら負けですよ」  あ、はい。……………キニシタラマケ イ「もう!顔文字はいいでしょ!(ノ`Д´)」 ミ「はいはい。ほら転生先のお話してあげてください。」 イ「そうだった!えっとね?転生先は、【夢見るシンデレラ】って乙女ゲームの世界なんだ!でも存在するパラレルの世界だけどね?その登場人物に転生しない?」 歩「え!【夢見るシンデレラ】ですか?!僕が生前頑張ってクリアしたやつだ!登場人物に転生ですか?あ、でもその世界は、現実なんですよね?」 イ「うん。現実だよ。だから必ずしもゲーム通りに進むとは限らない。どう?転生する?」  ゲーム通りに進むとは限らないか………  でも、現実だもんね。 ミ「あ、待ってください。イルト様伝え忘れありますね?ほら、ボソ)ビッチの……」 イ「ああ!ヽ((◎д◎))ゝえっとね?その世界のヒロインなんだけどうちのビッチ神がね?君のいた日本から1人殺して転生されたみたいで………その書類なりなんなりを片付けてたら、その、うっかり君もね?だからその世界は、乙女ゲーム通りに多分進まなくて登場人物たちは、結構辛い思いを抱えたままになってしまうと思うんだけど」 歩「転生します!はい!僕は、そのゲームのおかげで少し人生楽しめたので!登場人物たちには、幸せになってほしいです!だから幸せになれるようにお願いします!ある程度権力があって攻略対象や皆と大きく関われるキャラに転生させてください!」  そう言ったらだんだんと眠くなって来た。 イ「わかった。任せて!君も色々大変だったみたいだけど、この世界で幸せになってね?じゃあ、おやすみ。目が覚めたら転生してるよ?キャラは、お楽しみで。また会おうね?」 イ・ミ「「おやすみなさい。いい人生を」」  そうして僕は温かい光に包まれながら眠りについた。
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