第二章 黒船 二

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「関口君は、俺を上にして、俺のケツに己のバズーカーを咥えさせようとした。それで、上手く扱けたら続きを教えると言ってさ……俺は、料理は凄いけど、あっちは上手ではなくてね……」 「恋人が十八人いるのでしょう?」  寿村は自分の指で後ろを慣らすと、ローションを借りて潤し、関口のモノを入れようとしたらしい。しかし、関口のモノは柔らかく、入りそうにもなかった。 「関口君のモノは太さと大きさは充分あったのに、ヘナチョコで根性無しだった。だから、俺が関口君を料理しようかと、体位を変えた」 「……何の料理ですか?」  寿村は例えそれが人間であっても料理をする方は得意で、関口の尻の奥に指を入れると、ぐりぐりと掻きまわして拡げ、手が入ってしまうほどに柔らかくした。更に、前立腺と精嚢を丹念に開発し、触れただけでイケるようにセッティングした。  関口はトロトロと半勃ちのまま感じ続け、涎も涙も垂れ流し状態になった。 「関口君、後ろは初めてだったみたいでね……挿入したら、憑かれたみたいに暴れていた」 「……話が聞けなかったのですね」  関口は男を挿入されてパニックになり、とても話が出来る状態ではなくなってしまった。寿村は慣らせば会話できるかと、体を押さえ込み、激しく突き上げてみた。 「関口君の内臓は、とても具合が良かった。誰も使わなかったというのが、すごく勿体ない感じだった。奥は空洞と言う人もいるけどね、関口君のはビクンビクンと締まって、煽動していて……まるでミミズに喰われたみたいで、最高だった」 「相変わらず、下品ですよね……それで、動画の続きはどうなりましたか?」
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