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優しさがないとは言わないが強欲且ついやしいという言葉が似合う矛盾男の富士基 俊文はこういった。
「一番怖いのは人間です。」
教師や動物博士が環境問題を語る上でこのような言葉を言うのは納得いくが、毎回仕掛けられたり、予想通りに強欲なドッキリに引っかかる男では説得力があるといえようかと考えさせられる。無欲な人間はそんなドッキリに引っかからない。埋蔵金が出たと言っても、歴史を見れると喜ぶだけだからだ。
見えないほど怖いものだが、女性の中にはフードを被って気配を消そうと考えるものもいるのだ。ホラー映画等を見すぎるか、想像力が豊かゆえかだろう。後ろを振り返るとお化けがなんて映像が多いからだろう。とはいえ、内容が気になるのだ。だから、誰かと一緒に見るのだ。こっそり手をつないだり、腕にしがみついたりとだ。
こういったことから、仕方ないともいえるが、正直、それさえ、なければバリバリに面白いのだ。なにしろ、お祭り大好き野郎共で、スポーツも芸能界では上位に入るほどだ。なおかつ仕掛け人には向かない。この二人をいかに仕掛けた後にうんざりざせるか、もしくはあきれて笑わせるかだ。今、そのことでもったいないと感じたのだ。
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