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あけましておめでとうございます
1日遅れになってしまいましたが、あけましておめでとうございます。
私はというと、元旦から心臓病のわんちゃんが急性の肺水腫で緊急入院となったため、新年そうそう徹夜でしたが、今朝にはもうすっかり改善してくれました。
わんちゃんの心臓病というと、僧帽弁閉鎖不全症が一番多い病気です。
心臓は4つに部屋が分かれているのですが、左心房と左心室の間にある僧帽弁という弁が閉じきらなくなってしまい、血流の逆流が起こってしまうという病気です。
好発犬種はキャバリアキングチャールズスパニエル、マルチーズとなりますので、これらの犬種を飼ってらっしゃる方は特に中齢期以降はこまめに検診を行ってあげてください。
もし、この病気にかかっているわんちゃんの場合、安静時呼吸数が1分間に40回を超えてくると心原性肺水腫を起こしている可能性が高くなりますので、あまり様子を見ずに病院を受診されることをお勧めします。
少し前まで、ピモベンダンというお薬の注射剤は海外輸入するしかなかったのですが、去年日本でも注射剤が発売されたので、入院中の治療がとても楽になりました。
肺水腫といえば、この時期にはこたつなどの電源コードをかじってしまい感電して非心原性肺水腫を起こしてしまうわんちゃんが多くなります。
特に、好奇心旺盛な子犬に多い事故ですので電気のコードにはコードを保護するためのくるくるのカバーなどをつけておくことをお勧めします。
仕事の話になるとついつい長くなってしまうので、大変ありがたいことにいただいたページコメントのお返事をさせていただきます。
か・え・た・まさん>
年が明けてしまいましたがいつもコメントいただきましてありがとうございます。
仕事に捧げる熱意、大切ですよね。
私もどんな仕事にもやりがいを見いだして楽しむことを目標にしています。
カラーリーフさん>
職業をいうかどうかは迷っていたのですが、もう言っちゃえ!と思って書いてしまいました。
リーフさんはチワワちゃんを飼われているんですね。チワワちゃん、かわいいですよね。上に書いた心臓の病気はチワワちゃんにも多い病気ですので、気をつけてあげてくださいね。
ミステリー、頑張ります!
しょうゆさん>
忠犬ハチ公、ちなみに剖検では腫瘍も見つかっている様ですが、直接の死因ではないみたいです。
焼き鳥の串はきっと駅で待っているハチ公にいろんな方がご褒美であげていたのでしょうね。
微笑ましい話ですが、串には気をつけるようにしたいですね。
霧乃愛季栖さん>
獣医師が最初の夢だったんですね。
動物看護師さんやトリマーさんも、就職されてから動物アレルギーで退職される方って結構います。
中学生の女の子の何かの助けになれたのなら幸いです。
中島みつるさん>
やりがいが一番ですよね!
中島さんのお仕事も私のお仕事も、手を抜くと命に関わりますし真剣にならざるを得ないですよね。
中島さんのミステリーも楽しみにしています。
しろうさぎさん>
私もそう思います。
やりがいがなければ私たちの仕事はただただブラックなお仕事です笑
やりがいがあるから頑張れます!
中洲佳乃さん>
年があけてしまいましたが、ありがとうございます!
青山ミカコさん>
今年もよろしくおねがいします。
ミステリー、楽しんでいただけるように頑張ります!
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