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音楽が好き
Björkが好きです。
好きっていうか大好き。
でももう何年も聴いていなかったのを昨日ふと思い出して聴いてみました。
アルバム：「Vespertine」
もう何時間でも聴いていられるくらい大好きです。
「Homogenic」も好きなんだけど、やっぱり私は「Vespertine」が好き。
スピーカーから鳴る音がとても優しくて心地よくて。
初めて聴いた時は感動を覚えました。
アルバム一枚を通して世界観が統一されていて、地球ではないどこかに連れていってくれる様な、不思議なアルバムです。
芸術のことって私はよく分からないけど、（分からないくせに芸術がどうとかいう話ばっかり書いてるけど）このアルバムは芸術的な美しさを持っています。
もうアルバムジャケットからして大好きです。
そうだ、Björkと言えばダンサー・イン・ザ・ダークという心温まるハートフルな映画がありますよね。
観たことがない方には是非とも観てほしい映画です。
全然関係ない話ですけど、勤務医だった頃英会話の先生が病院に来てくれていたんですが、鳥が好きな先輩の獣医さんがいて一緒に英会話をしてました。
その先輩が鳥が好きなくせに、ヒッチコックの「鳥」を観たことがないというので、心温まるハートフルな映画だから観てほしいと伝えました。（英会話中だから英語で）
すると英会話の先生も一緒になって絶対観た方がいい！と悪ノリ。
先輩はどんな映画か知らなかったみたいで、今度観てみるねと言ってその日はおしまいになりました。
それで、しばらくしてから映画を観た先輩にこっぴどく叱られました。
何が言いたいかわかってくれますよね。
ダンサー・イン・ザ・ダークは心温まるハートフルな映画だってことです。
今ではサブスクなるものが存在していて、音楽を手軽に聞くことができる様になりましたね。
私はamazon prime会員なので、prime musicは追加のお金を払わなくてもかなりの曲を聞くことができます。
私は学生時代、音楽と服に狂っていたのでいくら注ぎ込んだか思い出したくもないんですが、手軽に音楽が聴けるなんて素晴らしい時代ですよね。
頑張ってパン屋さんでアルバイトをして稼いだお金で買ったCDが、今では無料で聴けるなんて、ずるい！違うことにお金を使えばよかった！
と思っていたんですが、考え方を変えることにしました。
聴きたい時に聴きたい音楽が聴けたのだから素晴らしいこと、だと。
最近、車では子供のリクエストで「夢をかなえてドラえもん」が延々と流れています。
歌っているmaoさんの声質もすごい素敵で、曲も歌詞も良いんですが、どうも素直に聴けなくなってしまいました。
というのも、今この瞬間にも世界では戦争が起こっていて、夢を奪われている子供たちが沢山います。
その子たちにはドラえもんは現れなくて、怖い思い、寂しい思い、辛い思いをしているのかと思うと、胸が痛みます。
だからと言って私に何かできるかと言えば何もできないし、私は目の前の世界を守っていくことしかできません。
私の好きな映画、「魔女の宅急便」の曲ではこういう歌詞がありました。
「小さい頃は神様がいて 不思議に夢を叶えてくれた」
子供の頃はこの歌詞の意味がわからなかったのですが、子供を持ってわかりました。
親というのは見えないところで子供の思いを叶えようとしてくれていたんだなと。
「僕の心にいつまでもかがやく夢 ドラえもん そのポケットでかなえさせてね」
「歌をうたおう みんなでさあ手を繋いで ドラえもん 世界中に夢をそうあふれさせて」
世界中の誰もが今よりもう少しだけ優しくなれば、世界はもっと良くなるのにななんて、五月の憂鬱な雨の中思ってみたりしました。
私たちも誰かにとってのドラえもんになれるように、毎日頑張らないといけませんね。
みなさんもお身体に気をつけてくださいませ。
恐ろしいほど取り止めのない内容の日記になってしまってすみません。
2022年5月14日 ミニトマトのプランター栽培を始めてみました
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