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食事制限
タイトルの通り、食事制限をしています。
食事制限というか、匂いの強い食べ物を食べない様にしているのです。
職業柄、飼い主さんと割と近くで話をすることが多いので不快感を与えないために気をつけています。
具体的にはニンニクを食べない様にしています。
すっごい深刻な病気の話をしているのにニンニクの匂いをさせていたら申し訳ないなと思い。
だから、家で餃子を作るときはニンニクなし😢
ニラもいれないのでキャベツ、白菜、お肉とかだけで何とも味気ない感じになります。
パスタを作るときもニンニクを入れません。
本当は食べたいのに……。
なので、キムチも食べないし、とにかく匂いの強いものを食べられない生活を送っています。
お酒臭いのも嫌ですが、元々お酒は飲まないのでこっちはストレスフリーです。
ついでにノロウイルスも怖いので、牡蠣も食べません。
幸いにも私はノロに当たったことはありませんが、皆さん辛いとおっしゃいますよね💦こわい💦
オイスターバーとか、牡蠣小屋とか本当はすっごく行きたいんですが、我慢我慢。
食事制限といえば、動物に与えてはいけない食べ物って結構あります。
この季節ですと、犬にはブドウをあげない様に気をつけてあげてください。
ブドウを食べると犬は急性腎障害を起こしてしまいます。
ブドウ類がダメですので、レーズンとかもダメです!
実はこれ、ブドウの中の何の成分がダメなのかはまだ分かっていないんです。
何がすごいって、誤食をしたわんちゃんたちのデータを沢山集めて判明したということがすごいですよね。
統計学って本当に偉大!
何もかもが科学的に判明しているわけではないのですが、ダメなものはダメ!ということも大事ですよね。
誤食ついでに、twitterには前に呟いたのですが、コロナ禍でご自宅にカロナールがあるご家庭が多いかと思います。
カロナールの成分はアセトアミノフェンなのですが、猫ちゃんでは少量でも中毒を起こします。
薬は厳重に保管していただき、また、服用する際には近くに猫ちゃんがいないことを確認してください。
うっかり落とした薬を猫ちゃんがサッと飲んでしまうことがあります!
ちなみにこのアセトアミノフェン中毒。
とある獣医学の救急医療の本にはアセトアミノフェン中毒を起こした猫ちゃんのイラストが載っています。
で、流石に写真を撮って載せるのはアレかなと思ったので、それをみながら私が書き写してみました。
超上手くかけました🐱
かけたんですけど、上手くかけすぎてこれやっぱり著作権とか問題になりそうだなと思ってそっちは載せるのをやめにします。
で、代わりに私がオリジナルでかきました。
うーん、ひどい(笑)
でも元ネタを知ってる人は、多分、「あー!あの教科書の絵か!」とわかってくれると信じます。
さて、この絵について教科書にはアセトアミノフェン中毒の猫との説明。
いやいや、こんな猫どこにだっているでしょ(笑)
何なら私の隣にいる猫、今こんな感じなんですけど(笑)
と、きっとこの本を読んだことのある獣医さんはみんな思ってるだろうなと思ってます。
なので、視診だけではわかりませんから診療に必要なことは、
「History!」
つまり飼い主さんのお話をちゃんと聞くということですね✨
皆さんも動物の誤食には気をつけてくださいね!
2022.8.23 教科書のイラストはモノクロですが、勝手に色をつけました。白い靴下を履いているのは私のこだわりです💓
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