32人が本棚に入れています
本棚に追加
あとがき
この話は平成から令和に変るときに書きました。
2019年4月30日に平成が終わり
2019年5月1日に令和になりました。
昭和から平成に変わったときは天皇の崩御によるものだったので、せわしなく国も喪に服す的な感じですが、令和はあらかじめ決められていたことでむしろお祝いムードもあり歓喜した感じがあり、それを期に終わらせることも始めることもあっていいな~と思いました。
私は、昭和、平成、令和と3つの年号を経験しているわけですが、昭和から平成に変る時は今のようにインターネットが普及しているわけでもなく、スマホやタブレットなどはもちろん携帯電話も普及してませんでした。
その頃、わたしは大学生でバイク便のアルバイトをしていたんですが、大喪の礼の時は記者が新宿御苑で書いた記事、写真のネガをプレスライダーに渡し、バイクによってそれぞれの新聞社、通信社に運ばれました。
私がバイク便を始めたきっかけは、とある漫画にでてくる女性プレスライダーに憧れていたためですが、大喪の礼の時、雪が降っていたため某海外向け通信社から私が所属していたバイク便にライダーの要請があったのですが、確実性のある先輩4人がその任につきました。
平成から令和へ変ったときに、ふとそんなことを思い出しました。
令和2年はオリンピックどころかコロナに翻弄された1年でした。
来年は令和に込められた意味のように明日へ希望を持ちたいですね。
来年もよろしくお願いします。
2020年12月
最初のコメントを投稿しよう!