怒るな芸人・タレント第1章 もったいない

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「う~ん。もったいないような気がしてな。」 「何が?」 「都川 大介と富士基 俊文の二人だ。」 「何がもったいないの?いつもバラエティに出てるのに?何がもったいないの?」 「それなんだ。ビビりだからおもしろいんだが、時々もったいないことをするんだ。」 「それなら、むしろ面白いほうだ。どんくさいことをするってこと?」 「いや、時々怒ることだ。」 「怒る?」 「ああ、あの二人は極度の恐がりだから、ドッキリにはよく仕掛けられるんだが、時々ドッキリだと分かった途端に”ええ加減にせえよ”とか”どついたろか”とかいって怒るんだ。」 「怖いから面白くなくなるってこと?」 「その通り」 阪下さんみたいになと好奇は思った。
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