回数について

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「良いと思います。お嬢様の妄想は爛れてはいますが、腐ってはいないのもわかりました。性欲のドギツイ夫の部下に、弱み(後から考えます)を握られて処女なのにろくな前戯もなく獣のように貫かれてしまう未亡人が主人公なのはそのまま生かしたんですね。最初のシーンは陵辱の激しさがお嬢様らしい筆致であますことなく描かれています。ヒロインは、破瓜の痛みと屈辱に涙をするも、その表情が堪らなく唆るといわれて、萎えないどころかさらに興奮して膨らみきった男の欲望に犯されまくるところなんて、特に。ガン突きされているうちに淫らな才能が開花し、いつしか『こんなの嫌なのに』と言いながらねだるように自ら腰を振りたくり、失神しても揺り起こされて、翌日の昼まで何度も穿たれて精を放たれ続ける。その後、ヒロインはこんな日々が続いたら堪らないと逃げ出し、豊満なボディを男もののお仕着せに隠してとある貴族の屋敷に勤めることに。ご主人さまに気に入られ、一足飛びに執事に取り立てられるも(執事、そんな甘い世界じゃないですよ)、ある日庭師のエド(ここ、名前は変えましょうね)に女であることがバレてしまう。バラされたくなければ足を開けと迫られ、庭の温室、むせ返るような香りに満ちた薔薇園で衣服をひん剥かれ、立ちバックで図太いもので串刺しにされる(秘密の書庫ではなく、ずいぶん凝った状況を作り上げてくれたのは評価しますが、犯し方は昨日見たそのまんまですね。いや、俺、貫かれたり串刺しにされたりはしていませんけどね)。うん、そこから異様に興奮したエドに快感でむせび泣くまで蕾も花芽も花びらも舐めしゃぶられ(あ、相手が庭師だけに比喩は花シリーズでまとめたんですか)、剛直を下の口で咥えこまされてからは『おら、もっと絞めろこのド淫乱執事』と罵倒されながら跡がつくほど尻を叩かれる、と。なんですかねこのド淫乱執事ってどいつもこいつも執事をなんだと思ってるんですかね。お仕着せはエロ着じゃねーからなこのやろう」
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