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2 芹菜の過去
ナンパが成功した次の日、N高の悪5人が俺の家に集まっていた。俺の家は溜まり場で、両親は夜遅くまで留守にする事が多く、皆が女の子を連れ込むのもこの家だった。もちろん悪の相談も、ここで行われた。
琢海と二人で、昨日のナンパの武勇伝を皆に話した。
「明日ヶ丘の1年生で、二人とも意外と簡単に墜ちた。一人は、身体つきは大人で、おっぱいも尻も触り心地抜群に見えた。もう一人は、子供っぽいけど、
やって開発しがいがあるな。琢海、そうだろう。」
琢海は黙っていたが、二人の名前を告げると、舘岡颯翔が反応した。
「その女と、もうやったのか?」と訊いてきた。
「まだだよ、これからがお愉しみさ!やったら知らせるよ。」
颯翔が中学の時の話を、唐突に語り出した。
「芹菜は俺の女だったことがある。中学のバスケ部の後輩で、俺と付き合っていた。あの頃は初心で、キスをするのも震えていたが、俺が馴らしてやった。セックスも、あいつとは4、5回やった。俺は童貞で、向こうは処女だったけど、直ぐにやらせた。結構感度が良くて、男好みな奴だよ。」
颯翔の告白に皆は驚いていた。特に俺は、信じられなかった。
「なのに、突然別れるとか言い出して、腹が立つんだよ。あいつだって喜んでいたはずなのに、思い出すと腹が立って来た。蓮司には悪いが、あの女を皆でやろうぜ!蓮司、俺の気持ちを分かってくれるよな。」
颯翔の強い口調に圧倒されて、俺は承諾するしかなかった。
5人の相談の結果、俺の家に連れ込み輪姦しようという事になった。それまでに芹菜をうまく懐かせ、夏休み中に実行する事になった。
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