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自分の物語が、たくさんの人の目に入る。
たくさんの人が、褒めてくれる。
自分の物語の一つ一つが大切な宝物で、もらった星やコメント、出会った作品が全部宝物だ。
泣いていても、怒っていても、『E』の部屋で、エリタは笑顔になれた。
数えきれないほどの優しさがあって、嬉しさがあって、エリタは笑顔になれた。
だから、エリタの物語を酷評する人がいても、エリタを嫌う人がいても、エリタは『E』の部屋に踏み込んだことを後悔はしないと決めていた。
『E』の部屋でエリタに出会ってくれた人たちが幸せになれるように、願っていた。
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