あたらしいせかいと、ふるくなるぼくと

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環境 その中で生きて 朽ちていく 美しく あるいは醜く 帰りの電車でお気に入りのアーティストのお気に入りの曲を聴きながら、たまたま居合わせた人たちの姿を目に焼き付ける。 きっとすぐ忘れる。 気分屋な僕。 誰かにとっての背景で 忘れられる存在。 きっとたくさん 忘れられてきたのだろう。 この地球上で 思い出が自転する。 そんな惑星の上 電車に揺られて
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