第四話

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「問題は銃で殺されたことか?」 「それは警察に任せればいい、この辺はやくざなんかもいないから、心配はしてないんだけど・・・」 「実際銃はある?」 うーん 「あのさ、ちょっと前に3Dのコピー機で拳銃が作れるって話題になっただろ?」 「ああ、でも機械は高いだろう?」 「でも、型だけあれば作れる可能性はあるよね」 センタ、どういう事だ? 「これ見てください」 それはグーグルマップで見た店の近所。 「ここが女性の家です、見てくださいこれ?」 それにみんなは口を開け驚いた。 「造形、プラモデル」 「こんなところあったんだ」 「ん?」 どうした一馬? 「ココ、工場みたいなのが昔あったんだけど、今はマンションじゃないかな?」 近くに行く、そこ、stopなんてみんなが手を伸ばす。 「マンションだ」 「でもさ、機械だけならあってもおかしくないか?」 「…これ、一課が気が付いているかだよね」 「案外抜けてるからなー」
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