俊足は三文の得(プロローグ)

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 世の中には足の速さが三種類に分かれる。足が遅い者、平均並みの者、俊足の者だ。俊足でいたいと思ってみんなが努力をするものだ。だが、むやみにすぐに走ればいいというわけではない。いきなり長距離を走っても意味はない。敢えて両手を使わずに一度走ることや、日頃から、腕を大げさに振る、マエケン体操をした後に走る、ケンケンパをして鍛える等のこと細かい基礎をつけることから始めていくのが肝心だ。いきなりの長距離はくたくたになる上に”もうやめた。”となりがちになる。だから、短距離から始めるのが良いと思える。短距離でも体力も脚力もいる。  具体例ではお笑い芸人のみやぞんさん出演の「ひとまかせ総本山 まるなげ寺 」であった50m走が一時間で1秒早くなる指導をする等のほうがよいかもしれない。やたら、長い教え方では子供はあきる。ピンポイントの方がよい。 長い論文を聴く一時間ではない。
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