その2:赤い空の下で
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「新しい包丁を買おう。そうだナイフもいる…ハサミも必要になるかもしれない。骨を切るのにノコギリも用意しとかなきゃ…ふっ、ふへっ、ぐふへへへへへっ」 小太りな男は不気味な笑い声をあげると、トンネル入口から離れる。 「腹が減った…! 肉、肉を食いたい……!」 陽の赤とトンネルの暗がりを背にした彼の顔は、それらはっきりとした色彩とは対照的に白く、凶悪な笑みに歪んでいた。 >Fin.
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