吐息×海
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吐息×海
naoさんは「吐息」と「海」の言葉を使って、文章を書いてみましょう。
君は海が見たいと言った。灰色の空からは淡雪が舞い降りて、白波に儚くも消えていく。 「綺麗だね」 君の唇から溢れる吐息は白く、憂いを帯びた瞳は水平線の彼方へ。 冬の海には二人きり。だから、凍えてしまった君の手を固く握り締めた。君が、どこか遠くに行ってしまわないように。
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