ネクタイ×もし
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ネクタイ×もし
naoは『ネクタイ』と『もし』を使用した140文字小説を書きましょう。
彼が部屋に置いていったのは、歯ブラシとカミソリ、替えの下着とワイシャツが2着、それに安物のネクタイ。彼はそんなものしか残してはくれなかった。 あの時、去り行く背中に、違う言葉をかけていたならば。 虚しい「もしも」ばかりが脳裏を過る。 腫らした瞼は、まだ乾かない。
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