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4・お金がなくても日本は病院かかれるし
「雪降る降る言うて降らんかったやんけ! 出でよ藤村! こなぁあああゆきぃいいいいい!」
「うるさいっスよ。こんにちは。藤村です」
「さて、今日も更新のための更新を行いますか」
「ちょっと待ってください。だいたい週のノルマとして、この『反省部屋』と、あと短編でも何でもいいからもうひとつ、って言ってたじゃないですか」
「言ってたねー」
「もういっこはどこ行っちゃったんですか」
「その辺落ちてないかな?」
「落ちてないっスね。そもそも土曜日は何してたんですか?」
「で、デート?(血涙)」
「何でわざわざそんな悲しいウソつくんですか……土曜日は病院行ってたじゃないですか」
「何か病院行きすぎて私病弱キャラみたいに思われそうじゃんよ!」
「ここのところ、妙に病院通いがかぶりましたからねぇ。結果としては、概ね良好だったとか」
「何かやべーの見つかってしばらく入院とか自宅療養とかでも良かったんだけどねー」
「それは結果的に健康だった人のたわごとっスね」
「さて今月も24日か。早いねぇ」
「今回は何を反省します? 字数もそこそこ来てこれをいうのも何ですが」
「何かねぇ……先週何やってたのか忘れてるくらい、バタバタしてるねぇ!」
「反省する余裕もないと」
「ほんとこのご時世で、結果的に健康でいられている以上、何を求めるというのか! 今が大丈夫というだけで、すごく贅沢なことなんだよ!」
「それはごもっとも過ぎてぐうの音も出ないっすね」
「toto・BIGで6億とか当たらねーかなぁー」
「この流れでいきなりでかいのを求めましたね」
「昨日だったかのニュースで、アメリカで超でかい宝くじ当たってたね! 1040億円だとか!」
「何かもうスケールが違いますよね。そこまでしなくていいだろう! って金額ですよね」
「6億だと、使わないと贅沢できないけど、こんだけあったら利子だけで贅沢出来るんじゃないの!?」
「1040億円の0,001%だと……百と4万円になるんスかね?」
「えっ!? 104万円? そんなもん!?」
「普通預金の金利ですけどね。1000億もあったら普通預金にはしないと思いますが……」
「そっかー。そしたら結局、当たった金額を使っていかなきゃいけないのかー。だとしたら、1000億でも6億でも変わらないな!」
「どっちも当たらないっスけどね」
「アメリカのは、当選者の身元が普通に公開されるから、それ考えたら日本の宝くじの方が断然いいなあ!」
「でも、宝くじとか、馬券とか全然買わないじゃないですか。買わないと当たらないっスよ」
「だって、外れるんだもん」
「外れますねぇ」
「持って生まれたものって、いくつもあると思うんだけど、私は博才はマイナス方面に吹っ切れてる自覚はあるよ!」
「じゃんけんとか、2択とかでも、ほぼ負けますよね」
「ギャンブル中毒になる人って、当たることで快楽の脳汁が出て中毒になっちゃうメカニズムらしいんだけど、私、ランダムなもので当たっても、全然嬉しくないんだよね」
「ガチャガチャとかも好きじゃないですよね」
「だからゲームも、ガチャシステムが入っているものは、まず私やらないよね! ひとつは当たらないことと、ひとつは自分の実力じゃないから、当たっても脳汁が出ないことだと思うんだよね」
「1040億円当てたら、ガチャのゲームやってみます?」
「会社ごと買収した方が早くね?」
「それはそうかもしれないですね!」
「こういうのは、ある意味で言っちゃえば、楽しめた方が人生勝ちだと思うんだけどねー。あんまり覚めているのも、どうかとは思うんだよね」
「レアキャラ引いて、うおおおお! ってなれる幸せですか?」
「そうなんだよね! 人生、絶対そっちの方が楽しいと思うんだよね!」
「さて、来週以降の予定ですが、どんな感じになります?」
「忙しいのが分かりきっているからなぁー! 妄想コンテストも、短くまとめるようにしないと、完成している未来が見えない」
「『オンライン〇〇』の作品も、周りでは公開されてき始めてますね」
「みんな上手いよなぁー! 私も何とかしないと」
「まぁ、のんびりやりましょう。これ以上病院増えても何ですし」
「そういう訳で、のんびりやりますー!」
「今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました! 大変な世相ですけど、皆様もご自愛くださいますように!」
(4・完)
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