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7・休載になるらしいんだよ
「ようー藤村くんご無沙汰!」
「いやいやいや、よう、じゃないっスよ。何してたんすか?」
「バッタバタだったねぇ! そしたらさー、エブリスタからメールが来たのよ」
「メール、何て書いてあったんすか?」
「ええとねー、『まもなく休載表示になる未完結作品があります。90日以上更新がない場合、作品は【休載】表示となりますためご注意ください』だって」
「3か月放置で休載の扱いになるんですね」
「というか前回の更新っていつだったっけ?」
「チック・コリアの訃報とか話してますから、2月の上旬じゃないですか?」
「もう5月下旬かぁ! 早いねえ!」
「で、今日は何の話を」
「いやなんも。休載扱いにならないためだけの更新」
「それじゃぁあんまりですので、何か話してくださいよ」
「足いてえ」
「足」
「『足底腱膜炎』っていうらしいんだよね。4月から職場変わって、通勤時間が長くなったせいかな」
「足のどこが痛いんですか?」
「かかとのところ。ひどい時には足を地面につけられない」
「電車で立っている時間が長くなった、らしいですね」
「こんだけ緊急事態宣言とか出てるのに、もっとみんなテレワークとかしようよ! って思うよ!」
「テレワークとかはしないんですか?」
「今そのテレワーク中なんだけどね」
「エブリスタとか更新してていいんスか?」
「駄目に決まってんじゃん」
「ですよねー」
「たまたま今日は、処理するものの量が少なくて、とりあえず目についたものから何とかしていこう、ってことで」
「で、エブリスタの更新」
「うん」
「業務の報告とかどうするんですか……何か日報的なものは、書かなくて大丈夫なんですか?」
「何だろう。コード書いてたとか、適当に書くかなぁ」
「いいんスかそれで」
「今までほんと毎日大変だったんだから、まぁたまにはそういうのもいいっしょー!」
「嘘書くのはどうかと」
「じゃぁ馬鹿正直に、『仕事がなかったのでボーッとしてました』って書くか?」
「やめときましょう」
「そうなるだろう? いいんだよもう、こういう時は!」
「しかしこの状況、いつまで続くんですかねぇ」
「緊急事態宣言がとりあえず今月いっぱい、ってなってるけど、どうもまた延長する感じっぽいよね」
「当面テレワークになるんスか?」
「たぶんねー! 今週から、出勤が週に2とかになったからまぁ楽にはなるのかな」
「で、こうやってエブリスタでの更新が早くなる、と」
「それは多分そうはならないな」
「えー」
「ほんと、足痛くってさー。図書館に行くだけでも、だいぶ億劫なんだよね」
「図書館って、どこも微妙な場所にありますよね」
「住んでいるところも、職場近くの図書館も、微妙に駅から歩くんだよね」
「駅の近くで、図書館に予約した本の取り次ぎ、とかってないんですか?」
「そんな便利なシステム……あったわ!」
「あるじゃないですか」
「そっかー。それはそういうシステムにするよなぁ。次に出勤する時、図書カード作りに行こう」
「で、今後どうするんですか? このエブリスタでの活動は」
「こういうのは習慣だよね。続けてると、止めるのが気持ち悪くなるし、一回止まると、また書き始めるのって、相当エネルギー要るよね!」
「習慣にしちゃえばいいじゃないですか」
「なかなかねー。まぁこの反省部屋は書きやすいからねー。物語書けないでもここくらいは週一くらいのペースで更新していきたいよね!」
「とりあえず今回は更新したので、また週末に! ってあいさつが出来ますね!」
「いやー。また数か月して『休載になるっぽいので一応更新だけ』ってなるかもだよ」
「ちゃんとやってくださいよ!」
「はーい。今回のタイトルは『休載になるらしいんだよ』だけど、とりあえず休載にはならずに続くので、引き続きお読みいただけたらと思います!」
「これから暑くなる季節ですけど、皆さまも体調などにはどうかお気をつけください! それではまた次回に! ちゃんとした感じで!」
「藤村くん、保存してUPするのってどこのボタン押せばいいんだっけ?」
「何だか書きかけのとか色々ごちゃごちゃになってるじゃないですか……大丈夫なのかなぁ……」
(7・完)
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