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「はぁっ、はぁっ、はぁ……」
痙攣する体を、男性は優しく抱きしめた。
「あぁ、ルディ、君の快楽に溺れる姿、声、とても素晴らしい。」
ぼんやりとする意識の中で、私に口付けをすると、舌で口内を犯してゆく。
「んっ……」
男性の唇がゆっくりと離れて行くことを私は名残惜しむように、口から舌を出してしまっていた。
男性が私の頬を手の甲で撫で、瞳を光らせて見つめている。
「ルディ、ルディ……」
甘い声で、私の名を呼ぶ
「もういいだろう? ルディ、喰べたい、喰べたいよ、君を」
彼の瞳を見たときに見えた映像が再び脳裏にフラッシュバックする。
私は男性の広い背中に腕を回し呟いた。
「好きなように 喰べて ください……」
男性は瞳を細め髪をかきあげると、ズボンのベルトを外して、膨らみの中身を出した。
反り立つ男性のそれは、粘液を流し興奮を隠しもしない。
「美味しく、 頂こう」
太ももを抱えた男性は、ピタリと私の中心部に性器を当たると、ゆっくりと腰を進めた。
「あぁんっっ……!」
指とは比べ物にならない内臓への圧迫感に、男性の体を強く抱き締めて私は耐える。
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