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男性は、太ももを持つ手に力を入れて、ゆっくりと攻め込み、根元まで咥えた瞬間、私の性器は再び熱を持ち始めていた。
「あぁ、ルディ、気持ちいいよ。最高だっ、互いに意識がなくなるまで、ずっとこうしていよう」
耳元で、聞こえる彼の荒い呼吸。
彼は性器を身体から引くと、殿部から叩打音が出る程、奥を貫く。
先ほど 悦 を感じた、更に奥。
「ぁあっん、あっ、あっ、ぁん」
突かれる度に、涙と女 のような甲高い声が出てしまう。
しかし、この気持ちよさの前には、そんなことはどうでも良くて、男性が喰べたいまま犯され続ける。
彼は私の太ももを背後から持ち、大きく脚を開かせ下から突き上げた。
「んぁっ」
「ルディ、前を見て」
「……ぃっ や、あぁっ」
目の前の鏡に、脳内で見えていた映像と同じものが映っていた。
羞恥心が身体を熱くし、私は両手で顔を覆った。
「ルディ、手を離して、綺麗な君の姿を見たいんだ」
耳元で囁かないで欲しい。
男性の命令に何故だか背けない。
私は覆っていた両手を胸元で握りしめた。
「良い子だよ、ルディ、ルディ……」
男性は、狂ったように私の名を呼び、身体を甘噛みをしながら、白濁した液体を、何度も流した。
そして私も男性と同じように、数えられないほど達してしまっていた。
濡れてゆくシーツを気にすることなく、身体から溢れる液体を散らし続けた。
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