101文字小説~或る雪の日に彼の手は氷のように冷たくて~
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雪の日に彼との待ち合わせ場所へ急ぐ。 昨日は遅れた彼が今日は先に待っていた。 いつも陽気な彼は憂鬱そう。 「どうしたの? 行こうよ」 手を握ると氷のように冷たい。 二人で歩いてふと気づいた。 ――彼には足あとがない。
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