こおりのおそうじ
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十数年ぶりに訪れたスケートリンク。 整氷機が昔と変わらずにリンク内をすいすい走り回るのを客席から見遣る。 私の隣で、いつもは何をしていても落ち着きなく走り回っている息子も珍しそうにじっと整氷機の動きを追っている。 同じものに興味を示すなんて血は争えないのかもしれない。 「ママ、あしあときれいになってるね」 目をキラキラさせている私の分身は感想も同じで、思わず笑ってしまった。
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