第22章 この想い、私からあなたへ・・・

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気が狂いそうになる・・・ 恐怖や絶望などの言葉では言い表せないほどの禍々しいその(かたち)の所為で、幾度となく襲い掛かってくる猛烈な吐き気と頭の激痛。 もはや、()なんて言葉は生温い。 これは死という闇より、さらに奥深い()の境地・・・ 『……もう……ここまでなのか………』と諦めかけた・・・その時だった。 一花さんと二三さんが【バケモノ】を遥かに超越したいつかさんの元へと歩き出していったのだ。
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