最期の言葉
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最期の言葉
勇者の放った斬撃は魔王に致命傷を与えた。 ドサリ。倒れる魔王。 激しい戦闘で王宮が崩れ落ちる音は、 魔王の終わりを象徴しているようだった。 「倒した…のか…」 剣を構えにじり寄る勇者。 魔王は遠い意識で何か呟いていた。 「なぜ…なぜ勇者になった…」 「?」 「争いのない…人生を…送らせたかった…」 「おい、魔王、何を言っているんだ…」 「強く…なったな…」 「?」 「我が…息子」
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