僕の右手の神Seven

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"これからはあたしも手術で活躍するからね〜" ピースサインをしながらフロウが笑いかける。 "菌やウイルスは俺が倒す" 腰から刀を取り出して、剣士のように構えるキル。 "ぼっ、僕は和平が好きだから、できるだけ長く一緒にいたいな" 遠慮がちにセサクが嬉しい提案をしている。 "セサクだけじゃない。僕たちはみんな、なんだかんだで和平の事が気に入っている。だから、時間が許す限り右手に住まわせてもらうよ" "いいでしょ、和平" そんな事、確認する必要もないだろう。 「僕もみんなが大好きだ。だから、これからも一緒に頑張っていこう」 いつかいなくなってしまう時が来るかもしれない。 それでも、その時まで一人でもこの手で救っていこう。 だから、これからも頼りにしているよ。 やっと全員揃ったね 僕の右手の神Seven…… 【僕の右手の神Seven】    〜完〜
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