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「…私ね、月ちゃんのことは好きだよ。でも月ちゃんの好きに答えられるか分からない…こんな事言うの失礼なのはわかってるけど…待って欲しい。ちゃんと私の気持ちも整理してくる。だから…」
「わかった。雪花はやさしいね。」
「そんな。やさしかったら告白にOKするでしょ。」
「いいって。じゃあ私雪花が心整理するまで待ってるから。」
「うん。ありがとう。」
「こちらこそ。じゃあね。」
「また学校の日に。」
私は玄関のドアを閉めた。
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