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日常
インターホンがなる。
モニターには大好きなあの子が映る。
「月ちゃん、おはよう。用意できた?」
「今行くー!」
いつも通りの朝。
玄関を出ればそこには雪花が居る。
「出るのに時間かかっちゃってごめんね。」
「大丈夫だよ。いつもより私が早く来ちゃっただけだから。」
雪花は優しく微笑んだ。
相変わらずの女神っぷり。
徒歩とバスで合わせて30分かけて学校へ行く。幼なじみで大親友の雪花と一緒に。
話すことはたわいもないことばかり。
そんな時間が大切で愛おしい。
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