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「ゴメンゴメン、私って寒がりだから」
「知るかよ」
そう言いながらコンビニを出て行く二人。
メロディーと共に店員の「ありがとうございました~♪」と言う軽やかな声が響く。
そして万里は、肉まん片手に幸せそうな笑顔を浮かべていた。
「おいしーい♪肉まんサイコ~♪」
「お前さ……今からそんなに食ってて大丈夫かよ」
「朝御飯食べてない~だって私朝弱いんだもん」
「知るか」
さてそんな事よりも。
二人は長い道のりを経てチイの家に辿り着いた。
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