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「…いいよ。そうしよう。君の言うとおりにしよう。その代わり、僕の求めにはちゃんと応じてね。できないんだったら、もう口は出さないで」
「わかりました。いいでしょう」
その言葉に、エドワードは満足そうに微笑んだ。
「じゃあ、またあした。あしたの朝はね、ハニートーストがいい。それに紅茶も。甘いもので攻めるんだ。書くには糖分が必須だからね」
つまり、「ゆうき、君がちゃんとやるんだったら、僕もちゃんとやるよ。でも君が応えないんだったら…」で、問題あります?ってことだ。
「おやすみ」
エドワードがリビングからいなくなると、ゆうきはしばらく呆然としたあと。
「あれ?もしかして僕、抱かれるの?」
やっとそこまで話が追いついたのだった。
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