足跡はもう残せない。

うっかり風呂で眠ってしまった朝。俺も妻も、町の人もみんな足跡がつかなくなるという怪現象に見舞われていて。

はじめアキラ@「もう一度、落下」発売中

SF 完結
8分 (4,441文字)
SFにするか現代ファンタジーにするかホラーにするかでめっちゃ迷いました。足跡が残らなくなる怪現象ってなんか地味ですね←

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あらすじ

「うーむ、しかしなぜ足跡が残らなくなったんだろうなあ」  朝目覚めたら、突然なくなっていたものがある。  足跡だ。濡れた足で洗面所の床をぺたぺた歩いても、全く足跡がつく気配がないのである。  俺と妻

感想・レビュー 1

だいめい!

もう元の地に刻めないだけで、どこかに楽土はあるのやも(ここに) 実は何も確認できてないので、煙が晴れたときの境界線で、あっちとこっちお互いに驚愕するのかも、、 終末世界ものをどういうふうに描くだろう
ネタバレあり
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