もし○○だったら ①

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あの後柚樹も状況を把握し大雅の肩に乗りながら研究部に向かった。 ガラガラ 玲「しっつれいすっるよ〜!」 ?「そんな大勢で我らのとこに来るとは、どのような用か!冷やかしなら帰るのだ!」 ?「まぁそんな怒らんでも‪wさて、急に連絡もなしに来た者たちは何が欲しいんだい?まぁ見返りは求めるがな?今なら魔法使いになれるぞw‪w」 黒いローブを着た温厚そうな方は怒ってる人をなだめながらもこちらを警戒していた。いかにも関わる気は無いぞと言っているようだ。 相変わらず暗いなぁ…てか魔法使えるの?なにそれやってみたい!夜とか寒い時とか役立ちそう! 蒼「……急に来たのは申し訳ありませんが部長はいらっしゃいますか?お話があってきました。」 ?「何用か知らぬが部長は留守じゃ!さっさと「僕にようかい?」……部長!」 怒ってる方がさっさと追い出そうとしていると、部長が空気を読んでるのか分からないタイミングで奥の扉から出てきた。 拓「おい部長!さっさと柚樹を元の姿にもどしやがれください!」 蒼「敬語使うならちゃんとしてください。多分部長が変なのあげたのではと思い来たのですが、違いますか?」 部「なになに〜ゆっちゃん?どこにいるのぉ?」 拓也は一応相手が先輩ということもあり敬語を使うも変な日本語になり蒼太に注意された。そして、部長は柚樹の名前が出ると目を光らして周りを見渡した。 『ぶっちゃんここにゃ〜なんで猫になったにゃ?』 部「ゆっちゃ〜ん!ハァ可愛い、勃っちゃいそう……ボソッこの前あげた飴ちゃんに耳としっぽだけ着く作用があるんだけど、失敗しちゃったねぇ‪w‪w‪w」 玲「いつ戻るの〜?戻らないってことは無いよねぇニコッ」 部「1週間ぐらいかなぁ?まぁゆっちゃんこっち預けてくれたら3日で元通りだよ♪」 大「……あんたに預けたら柚樹に何があるかわからん。」 部「え〜?分かるでしょ?ナ・ニだよ♪」 「「「……殺す」」」 なんか場がピリピリしてる〜僕抜かしてなんか話してたし、仲間はずれ?新手のいじめ?仲良かったって思ってたの僕だけ……?シュン 部「もぅしかたないなぁ……ゆっちゃんこの飴ちゃんおたべ〜!味はぶどうにしたよ♪」 『!いる〜!さすがぶっちゃんにゃ!』 そう言って飴ちゃんを受け取るが今は猫のため掴みずらく、必死につかみながら美味しそうに舐めてる柚樹を見てそれぞれ変な想像をしていた。部長だけは全て声に出していたが……柚樹は飴に必死で気づかなかった。
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