生命(いのち)

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1.種(しゅ)を残すために 命に刻まれた 生きる術は 遺伝子として伝わり続け 生きる物の本能として 身体動かす 「次」を残し繋ぐため どんな命も 別の命を紡ぐ 種(たね)であるから 希望だから 決して命に価値は 付けてはいけない 青い命を持つ者よ 赤い命を持つ者よ 精一杯「次」を「種」(しゅ)を残せ たとえ種(しゅ)がこの世から絶えても 残したメモリーカラー 宇宙(そら)から永遠に消えない 2.生を繋ぐために 命を喰らう者 喰われる者は 不平等にも選別されて この世界に命授かり もがき生きてく 「明日」(あす)の景色見るために   そんな理(ことわり) 悲観するヒマは無い 悲観する時 無駄であるから 今日を生きてくことだけ 考えていこう   青い命宿す者よ 赤い命宿す者よ 途絶え果てた「生」の「声」を聞けよ いつの日か残酷に死んでも 流れたタイムカラー 記憶から褪せないよいつまでも
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