恋しちゃったんだ、化石に〜カンブリア紀〜

はじめに

今作品にお越しくださり、まことにありがとうございます。

こちらはカンブリア紀を生きた古生物を主に語ります。

奇妙な見た目で一見子孫を残さずに絶滅した生物に見えますが、実は微量ながら、しかし確実に私たち現代の生物に受け継がれているものがあります。

例えば、「眼」です。
カンブリア紀から眼をもった生物が出たとされています。

こじつけかもしれないけど、いわゆるバタフライエフェクトというものを感じます。

太古の生物が眼を持たなければ私たちも眼を持って生まれていたかどうかわかりません。

もしかしたら脊髄を持つこともなかったかもしれません。

5億年前の生物たちの贈り物、ありがたく頂戴致します。