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私は今盛大に転けたせいで
王子を押し倒し、王子の上に
乗っかっている状態になっている。
なので男性からみたらとても扇情的で、
エロい形になっている。
穴があったら入りたい
いや、なくても掘って入る。
「リーゼ、怪我はない?」
「お気遣いなく……私は大丈夫ですので」
「本当に?あんな盛大に転倒したのに??」
「すみません、王子!
押し倒す形になってしまったことは
謝りますから!!」
余りの恥ずかしさに、頬が火照る。
そんな私を見てお腹を抑え
口元に手を当てながら笑いを堪える王子。
結局あれから王子が
仕事をすることはなかった。
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