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このところ、アケビさんの様子が何か変だ……
アケビさん、僕に隠し事でも……
聞こうにも聞けない。
結婚が近づき、アケビさんはいつでも籍を入れてもいいよ！って言ってるが決めきれない自分がいる。
煮え切れない僕に嫌気がさしたのか、もしかして、新しい男が現れたり……
いや、いや、アケビさんに限ってそんな事はありえない……
もう、居ても立っても居られない。
アケビさんに明日でも思い切って聞いてみよう。
ー翌日ー
「アケビさん、最近、僕に隠し事してないですか？
それか、僕の事が嫌いに……」
「アッハハハハッ！カトケンさんを嫌いだなんて！
あっ、隠し事は……」
「やっぱり何か隠し事が有るんですね……」
その時、アケビさんに着信音が鳴った。
「♪♪♪（着信音）もしもし、つくしです。」
「あっ、ツクシさん、お母さんと仲良くやってますか？」
「お陰様で仲良くさせて貰ってます。」
「実は……」
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