第4ミッション結婚式挙げよう!

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「カトケンさん、今日のレッスンどうだった?」 「もう行きたくないよ……アケビさん聞いて下さい。レッスンの先生、オカマなんですよ。  そして、僕だけキツい事ばかり言って僕だけ居残り……あぁ〜明日,行きたくないよ〜。  ところでアケビさんは?」 「エンジン全開で走るってたまらないわ!毎日が幸せ!」 「アケビさん、ぼ、僕もがんばるよ……」  アケビさんが頑張ってるのに僕が弱音を吐いたら駄目だ!  でも、この人どこまでバイクが好きなんだ……   ー翌日ー 「今日は、お歌のレッスンよ。  加藤君、お歌も駄目だったら、荷物をまとめて帰って良いわよ。」 「は、はい。  荷物は別に無いのでトレーニングシューズだけです。」 「えっ、……もう帰るつもり⁇」  そして1人1人課題の曲を歌い出した。  僕はそんな曲なんて聴いた事がなかった。  幸い僕が1番最後だったので、前の人のリズムで適当に歌った。 「な,何なの〜この鳥肌が立つ痺れる歌声は……  上手い、上手い上手すぎる〜」 「速井さん、あ、あ、あ、あの子、ヤバい!」 「やっぱり駄目か……」 「じゃなくて、お歌が上手過ぎ〜  どうしましょう、ダンスは何回練習しても全く駄目なのに〜  練習で収録したのを今すぐ送ります。 ビックリしますわよ〜。」 「凄い!上手い!上手すぎる!加藤をセ、センターで歌わせるんだ!」 「えーーーっセンター?ダンスは⁇⁇⁇」 「あの子はダンス無しで歌1本だ!」
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