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「カトケンさんお疲れ様〜！」
「やっと僕達、自由になったね〜
アケビさんと2人きりになるの何日ぶりだろ……
昨日はアケビさん、帰ってくるなりバタンキュで寝てしまうし……」
「カトケンさん、疲れてるでしょ！お風呂沸いてるよ。」
「それより、アケビさ〜ん……」
「あ、と、で！ね。」
「あっ、そう言えば大切な話が有るんだぁ……」
「なに？」
「会社、クビになりそう！
だから明日、スター速井に連絡してイケメン5に正式に入ろうと思うんだ。」
「………。カトケンさん、アホじゃない⁇⁇
有名になって、芸能人と結婚したら……
もう、疲れたから寝るね！」
僕は初めてアケビさんから怒られた……
いやっ、本気で怒ってる。
僕だけ有名になるのをアケビさんはジェラシーを感じているのだろうか⁇⁇
その夜も僕はアケビさんは背を向け僕は寂しく寝た……
翌朝も僕達は会話が無かった……
僕は悪くないはずだ……
だって、結婚してアケビさんを守る為に芸能界に入るのに……
お金だって沢山貰えるはず……
プール付きの家にバイクだって最高級の新車をプレゼント出来るのに……
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