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「あのヘッポコどもに歌わせたら全く駄目だが、加藤君が歌ったら、君のハート鷲掴みの動画視聴回数が2週続け1位なんだよ!
世間では加藤君の声、神の声だと言われてるよ。
最高の曲と加藤君の声が合わされてこそ、この曲の良さがでてくるんだ!」
そして、イケメン4のメンバーと久しぶりに再会した。
久しぶりと言っても2週間も経っていないが、いろいろ有り過ぎて、何か懐かしさを感じていた。
「おい!おっさん、久しぶり!やっぱり、おっさんの力は大きかったよ。」
「誰が、加藤君におっさんと言った!カスどもが!」
スター速井はイケメン4に怒鳴り上げた。
そして無事に収録が終わった。
「加藤君、この後、食事でも……」
僕もお腹が空いていたので甘えた。
「加藤部長、気をつけて下さいよ。
スター速井から絶対、芸能界の話が来ます。」
「分かっています。気をつけます。」
スター速井の車でステーキを食べに行った。
イケメン4は事務所でお留守番みたいだ……
スター速井がドアを開けてくれて僕は招待された。
「加藤君、最高級のお肉をどうぞ!」
直々にオーナーシェフが出て来た。
「お待ちしておりました。
焼き方はどういたしましょう?」
「焼き方?あぁ……サイコロステーキでお願いします。」
「サイコロステーキ⁇⁇⁇⁇」
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