第4ミッション結婚式挙げよう!

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 ヘリコプターの上から教会が見えてきた。  教会には凄い人集りだ。 「カトケンさん、どう言う事?」 「どうも、僕達は有名人になったみたい……」  下を見ると僕の名前が書いた応援幕だけじゃない。  アケビさんの応援幕まで……  野郎どもが【僕らのアイドルレーサー明美ちゃん♡】と書かれた応援幕を持って手を振ってる。  警備員に守られて、僕達はヘリコプターで教会に降りる事が出来た。 「おめでとう!」 「幸せになってね!」  それにしても凄い声援だ…  僕達は、おっかなびっくり、小さく手を振った……  教会かワラビお母さんとツクシさんが僕達の元に駆け寄って来た。 「明美、健二さん、どうなってるの?」 「噂では聞いたがこんな状況になるなんて……」 「すみません。僕も、ま、全く理解出来なくて……  何処でツクシさん、ヘリコプターの警察官から聞いたんですが、ツクシさんって警視長なんですか?」 「は、はい!  お陰様で健二君を無事にヘリコプターで連れする来る事が出来ました。」  えっ……本当は偉い人なんだ…… 「ほら、あそこを見て下さい。」  部下が私達にラッパで祝福してます。 《パッパラパァ〜〜♪》 「お母さん、もう始まるんでしょ、中に入らないと!」 「そ、そうだね!」  僕達、4人は野次馬を避けるように教会に入って行った。 「何だ?あのおじさんとおばさん?」 「おばさんなのにウエディングドレスなんて着てるぞ!」
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