第7ミッション        僕、イクメンになります。

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【まんまと部屋にあがれたな!】 【カトケンって奴、アホそうだし直ぐに俺達のグローバル音楽事務所に入りそうだな!】 【それにホイホイ家にあげる嫁も警戒心ないしチョロいもんだ!】 ※【】は外国人の英語で読んで下さい。 「どうぞ、こちらに……」 「オジャマシマス!オット、ホリゴタツデスネ!」 「はい。冬場は温かいですよ。」 「ニホンノブンカ、キョウミアリマス!」 「アッ、イイワスレテマシタ、ワタシ、 マーク、デス」 「ワタシ、ジョージ、デス」 「エイゴ、オシエニキマシタ!」 「コノ、イエデ、カテイキョウシ、デ、オシエテモ、カマイマセンカ?」 「は、はい……」 と、言う訳で明日から歩美と歩夢の家庭教師でやって来る事になった。 【おい!英語を教えるって言っても相手は1歳だぞ!】 【適当に教えたら良いんだよ!】 【契約するまでの間だけだ!】 【そうだな!】 「アケビさん、せっかく無料なんだから近所の子供達も呼ぼうよ。」 「そうだね、学校終わったら、子供達がおやつ目当てにやって来るから、皆んなで英語の授業をして貰おうよ。」 「良い考えだね!」 アケビさんはマークさんに電話した。 【何か沢山の子供が来るそうだぞ!】 【めんどくさいな……】
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