第7ミッション        僕、イクメンになります。

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 ただいま〜新しい住居人は来たかな?」 「助六さん、来てるわよ!」 「初めてまして!小豆モナカです。」 「は、初めまして、私は助六です。凄い可愛い子だ!」 「ワタシハ、マーク、デス!ビューティフル、ナ、コナンダ!」 「ワタシハ、ジョージ、デス!モナカハ、カレ、イマスカ⁇」 「い、いいえ……彼なんていません。」 「あなた達、絶対にモナカさんに手を出したら駄目だよ?」 「ハ、ハイ……」 「助六さん、一馬の結婚相手に良さそうね!  絶対、あの2人が手を出さないように見張ってないと!」 「そうだな!絶対、あの2人、危ないな……  一馬の結婚相手かぁ……さっそく一馬に連絡しよう。」 《♪♪♪♪♪♪》(一馬からの電話) 「父ちゃん、どうしたんだい?」 「一馬、仕事頑張ってるみたいだなぁ…TVで一馬を見ない日なんてないよ。  実は我が家に一馬の将来の嫁が居るんだ。  早くこっちに帰って来ないかぁ……」 「何を言ってるんだ、父ちゃん。オレはスーパースターだぞ!  ファンだって沢山いるんだぞ!  だから、よりどりみどりで選び放題なんだ!」 「一馬、駄目だよ。大事なファンに手を出したら……」 「そんなのバレなかったら大丈夫さ!」 「まぁ、取り敢えず休みの時に帰って来いよ。 馬実さんも心配してるぞ。」 「1番逢いたいのは父さんだろ。オレも父ちゃんに逢いたいよ。今度、帰るね。」
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