第7ミッション        僕、イクメンになります。

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ー助六さん宅ー ※マーク、ジョージ、モナカさんは英語でお話中…… 【モナカちゃん、一緒にお話しないかい?】 【俺達、ビールとおつまみ有るから、俺達の部屋においでよ。】 【モナカちゃんは英語が喋れるから俺達、嬉しいよ。】 【私も日本語より英語の方か楽なの!お邪魔になろうかなぁ!】 【おいで!おいで!】 【乾杯〜!】 【この料理、マークとジョージが作ったの?】 【そうだよ。さっき、助六さんと山に行って沢山の山菜を拾って天ぷらにしたんだ。】 【じゃ、大家の助六さんと馬実さんも呼ぼうよ。】 【いいよ……】  そして、その夜助六さん宅は大宴会が行われたそうだ。 「何処で助六さん、私。あの部屋凄く楽しいんだぁ……」 「1人で寂しくないのかい?」 「寂しくなんてないよ。  だって、おじいちゃんとおばあちゃんが居るんだもん。  凄く仲の良い夫婦なんだよ。」 「えっ……どう言う事?」 「私、霊感強いの!  マークとジョージのこの部屋だって、おじさんが居るよ。  ねぇ、おじさん!」 『は、はい。』 【マーク、今誰か返事しなかったか……?】 【した……】 「馬実さん、やっぱりこの家にはオバケが居るんだよ。」 「助六さん、面白い事言わないでよ。」 「だって、一馬も見たって言ってたぞ……」 『ヤバい、バレたぞ……屏介』 『あの娘、まさか霊感が有るなんて、これから、あの娘の前ではイチャイチャ出来ないぞ……』 《♪♪♪ピンポ〜ン♪♪♪》 「ただいま〜」 「あっ、一馬とムサシ君が帰って来たぞ!」
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