第7ミッション        僕、イクメンになります。

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「おはようございます!モナカさん、最近やけにニヤけてますね!」 「おはようございます!カトケンさんに明美さん。歩夢君も歩美ちゃんもおはよう!」 「噂で聞いたけど、一馬君とお付き合いしてるんだって!」 「よく、モナカさんも一馬君なんか選んだよね!」 「明美さんどっちカトケンさん、一馬君は凄く純粋なんですよ!私の王子様。  1から何でも一馬君に教えてると子供みたいで可愛いんです。」 「アケビさん、一馬君は良い人と出会えたよね!」 「歩夢君、歩美ちゃん、もうお父さんとお母さんにバイバイしましょ!」 「バイバイ〜」 「バイバイ〜」 「じゃ、お願いします!」 「あっ、慣らし保育は終わったんで夕方までお仕事頑張って下さい。  遅くなったら延長保育も出来ますんで連絡下さい。」 「カトケンさん、モナカさんがいたら安心だね。  そう言えば、園長先生がいないけど保育園の経営てどうするんだろね……」 「今は村長のツクシさんが保育園の管理までしてるみたいだよ。  忙し過ぎて、喫茶店にほとんど顔を出せれないんだって……」 「全て、村経営になったら、村長は大変ね……体を壊さなければいいけど……」  ー万福村役場ー 「ツクシ村長に代わって万福村は急激な黒字経営ですよ。」 「とんでもございません、前の村長がある程度の基盤を作ってくれたから、今が有るんですよ。」 「しかし、村経営になったら管理者が不足しますね……」 「役場の人に沢山資格を取って貰って万福村を繁栄させましょう。」 「今、保育園の園長不在はどうしましょう?  どうも保護者から村長と言う声が出てますが……」  えっ、歩夢君と歩美ちゃんが居る保育園…… 「分かりました……私が万福保育園の園長になります。」  ー加藤宅ー 「えっ、カトケンさん、ツクシさんが万福保育園の園長さんだって!」 「アケビさん、ツクシさんてどこまでやり手なんだ?」
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