第7ミッション        僕、イクメンになります。

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 次の日から早速、ツクシさんは園庭に出て、親や子供達に挨拶していた。 「おはよう!今日も1日、元気に遊ぼうね! あっ、健二君とアケビさん、それに歩夢君と歩美ちゃん、おはよう!  今日から園長にもなりました。  ツクシです。  安心して任せて下さい。」 「ツクシさん、硬っ苦しい挨拶なんて!  でも、ツクシさんが園長だってら安心だね! カトケンさん。」 「ほんと!しかし、ツクシさんは大変ですね、 村長に園長、それに喫茶店の経営まで……」 「まだまだ私の職種は有るんですよ。  建設現場管理者とかも、この前、資格を取りに行きました。」 「えっ……」 「今度、保育園でも未来に通用する子供達を育てる為に2人の外国人を雇ったんですよ。  保育士の資格は有りませんが、英語の先生として頑張って貰うつもりです。」 「それってもしかして……」 「あっ、やって来ましたよ。」 「オハヨウゴザイマス、」 「やっぱり、マークとジョージだ!」 「ボクタチ、ヤット、マトモナ、オシゴト、ニ、ツケマシタ。」 「ツクシさん、こうやって村の人達の雇用も考えているんですね。」 「まだまだですよ。万福村は住み良い村を目指して自分に合った就職100%を目指しますよ。  見て下さいあのイキイキとしてる先生」 「おはよー!今日も元気に遊ぼうね!」  その笑顔はモナカさんだ。  一馬君と付き合いだして又一段と笑顔が輝きだした。 「カトケンさん、何ずっとモナカさんばっかりみてるの?」 「あ、あっゴメンなさい……」
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